実説 城谷怪談「鑓水 前編」 朗読:城谷歩 再生時間:29分48秒 無料再生時間: 提供:パンローリング |
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実説 城谷怪談
老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。
内容紹介
「鑓水 前編」(29分)50年輩の博さんという男性が某大手電機メーカーに勤めだして間もない30年ほど前。同じ社員寮に住む龍海さんという同僚と仲が良かった。
ある時この龍海さんの弟が多摩美術大学に入学し通学に都合のいい鑓水というところに下宿をはじめたのだと話してくれた。
ところが下宿を始めたその場所で弟が心霊現象と思われる数々の出来事に遭遇しているらしい。どんな様子か見にいってみようとということになって訪ねてみると、近所の家々や下宿の外壁に隠すこともなくそちこちお札が貼られている。
聞けば非常なリアリストだという弟氏の口から出るわ出るわの怪体験。信じてないけどとうそぶいていた弟氏はその後1年足らずで逃げるように下宿を後にした。
著者情報
城谷 歩(しろたに わたる)
プロフィール1980年2月16日生 北海道小樽市出身
15歳から舞台演劇を中心に俳優活動を始める。
その後、劇団深想逢嘘(2000年~2011年)を発足、主宰を務める。
様々な職種を経て2012年1月怪談師デビュー。怪談ライブバー
スリラーナイト札幌本店で活動後、2014年から同六本木店オープンに合わせ上京。
外部出演、独演会開催、メディアへの出演多数。
2018年独立。公演情報などはHPにて。
https://www.shirotaniwatarunosekai.com/