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よくある質問
今回のおすすめは、古典落語の演目「粗忽長屋(そこつながや)」。浅草観音詣でに来た八五郎。雷門を抜け、広小路に差し掛かると黒山の人だかり。どうやら昨晩、ここで身元不明の行き倒れが出たらしい。死人の顔を見せてもらうと、同じ長屋に住む熊五郎にそっくりで…。「粗忽」とは“あわてん坊”のこと。熊五郎をつかまえて「浅草寺の近くでお前が死んでいた」と伝える八五郎も可笑しいが、話しているうちに、本当に自分が死んだと納得してしまう熊五郎にも爆笑必至!柳家小さんと立川談志、二人の名人芸をどうぞご堪能あれ。
再生時間:21分53秒
再生時間:22分21秒
再生時間:24分7秒
・録音音声の中には、今日においては不適切と思われる表現がありますが、音源または原文の歴史的価値を尊重し、改変を加えずそのままとしました。・当時の録音状況や、原盤の保管状態の不備などにより、一部にお聴き苦しい箇所があることをご了承下さい。