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ジャックと豆の木

ジャックと豆の木

著者:楠山正雄

再生時間:33分27秒

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内容紹介

母親と二人、貧しい生活を送っていたジャックは、ある日、母に頼まれ唯一の生活の糧であった牝牛を市場に売りに行きました。

ところが道中、通りがかりの男に騙されて、男の持っていた豆と牝牛を交換してしまいます。

家に帰ると、母親はそれを聞いて大変怒り、ジャックに豆を庭に捨てるよう言いました。

翌朝、起きてみると、なんと昨日捨てた豆がたった一晩で巨木へと成長していたのです。ジャックがその大きく成長した豆の木を登ってみると、そこには巨人の住む城がありました……。

豆の木をのぼったことでジャックの運のひらけたといえます。空の国で起こったこと…、どうぞオーディオブックでご確認ください!

著者情報

楠山正雄 (くすやま・まさお)

東京銀座生まれ(1884~1950)。早稲田大学時代に坪内逍遙や島村抱月に師事。大学卒業後の1907(明治40)年、早稲田文学社に入り編集者としてのキャリアを始める。そして読売新聞社を経て、1910(明治43)年、冨山房に入社。そこで「新日本」の編集主任として励むかたわら、一方で逍遙の「文芸協会」に参加し、評論あるいは翻訳劇脚本家として活躍する。文芸協会解散後も抱月の芸術座に続いて参加し、しばらく編集者と演劇人の二足のわらじを履いていたが、1915(大正4)年、冨山房社長の命を受け、「模範家庭文庫」の担当となる。親交のあった岡本帰一にヴィジュアル面を託し、他人の原稿を編集するうち、児童文芸への意識が高まっていく。やがて自らも文庫の執筆に手を出し、また児童向けの創作や翻訳も意欲的に行う。1945(昭和20)年の終戦後は、様々な文化が復興の力に湧き、正雄も演劇界・児童文芸界双方に尽力する。
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・当時の録音状況や、原盤の保管状態の不備などにより、一部にお聴き苦しい箇所があることをご了承下さい。