LisBo(リスボ)なら、作家・学者・実業家の講演の他、法話、落語、講談、朗読などのオーディオブックが定額で聴き放題。登録月は末日まで無料です。

百面相役者

百面相役者

著者:江戸川乱歩

朗読:野口晃

再生時間:39分37秒

無料再生時間:

提供:パンローリング

再生速度
  • x0.5
  • x0.75
  • x1
  • x1.25
  • x1.5
  • x2
  • x3
  • x4

会員登録をすれば、全作品が聴き放題。入会月は無料です。

すでに会員登録済みの方は、こちらからログインして下さい。

内容紹介

僕が、小学教員だったある日のこと、中学時代の先輩で新聞社に勤めているRを訪ねた。
Rに誘われて××観音へ向かうと、境内には色々な見世物小屋や劇場もあり、Rはある劇場の看板を指差した。
「百面相役者××丈出演 探偵奇聞「怪美人」五幕」
Rが見せたかったのは、その「百面相役者」だった。警官から逃げるために変装を繰り返す怪美人を演じる彼は、実に見事な変装で僕を魅了したのだった。
劇場を出て、Rに礼を言って別れようとすると、「まだ君に見せたいものがある」と言われ、Rの家を訪れる。そこでRが見せたのは首泥棒事件の古い新聞記事のスクラップであった。Rは百面相役者がその首泥棒の犯人ではないかと疑っていたのだった……

著者情報

江戸川乱歩(えどがわ・らんぽ)

日本の推理小説家。1894年10月21日生まれ、三重県生まれ。筆名は、19世紀の米国の小説家エドガー・アラン・ポーに由来する。数々の職業遍歴を経て作家デビューを果たす。本格的な推理小説と並行して『怪人二十面相』、『少年探偵団』などの少年向けの推理小説なども多数手がける。代表作は『人間椅子』、『黒蜥蜴』、『陰獣』など。1954年には乱歩の寄付を基金として、後進の推理小説作家育成のための「江戸川乱歩賞」が創設された。


【ご注意】販売用の音源を利用している場合があるため、一部内容が本サービスと当てはまらない場合がございます。ご了承下さい。

作品を探す

ジャンル  作品提供 
 
タイトル  著者・講演者 
 
朗読者  落語家・講談師 
 
キーワードで探す 

作品提供社一覧

LisBo_twitter LisBo_Instagram

・録音音声の中には、今日においては不適切と思われる表現がありますが、音源または原文の歴史的価値を尊重し、改変を加えずそのままとしました。
・当時の録音状況や、原盤の保管状態の不備などにより、一部にお聴き苦しい箇所があることをご了承下さい。