実説 城谷怪談 「いらっしゃいませ」 朗読:城谷歩 再生時間:32分40秒 無料再生時間: 提供:パンローリング |
再生速度
- x0.5
- x0.75
- x1
- x1.25
- x1.5
- x2
- x3
- x4
会員登録をすれば、全作品が聴き放題。入会月は無料です。
すでに会員登録済みの方は、こちらからログインして下さい。
実説 城谷怪談
老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。
内容紹介
「いらっしゃいませ」(32分)今から二十年ほど前の事。八王子駅の近くにあった商業ビルの地階のオープンスペースには小さな居酒屋がお祭りの露店のようにひしめき合っていた。
そのうち一つの店でアルバイトをしていたKさんは当時高校三年生。はす向かいのハワイアンバルの店長と特に仲が良く、ある日気掛かりなことを聞かされた。
「この地階のオープンスペースには目に見えない客がいる。それは生者の客に混じって当たり前に現れる」と。
冗談めかして話してくれたその話は過日現実になってKさんと店長の身にふりかかかることになった。
著者情報
城谷 歩(しろたに わたる) プロフィール
1980年2月16日生 北海道小樽市出身15歳から舞台演劇を中心に俳優活動を始める。
その後、劇団深想逢嘘(2000年~2011年)を発足、主宰を務める。
様々な職種を経て2012年1月怪談師デビュー。怪談ライブバー スリラーナイト札幌本店で活動後、2014年から同六本木店オープンに合わせ上京。
外部出演、独演会開催、メディアへの出演多数。
2018年独立。公演情報などはHPにて。
https://www.shirotaniwatarunosekai.com/