実説 城谷怪談 「湯煙に紛れて」 朗読:城谷歩 再生時間:23分1秒 無料再生時間: 提供:パンローリング |
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実説 城谷怪談
老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。
内容紹介
「湯煙に紛れて」(23分)サカキさんは現在四十代の開業医である。
彼がまだ駆け出しのインターン時代の事。勤めていた大学病院では冬になると若手の医者向けに長期出張のアルバイトの募集がかかった。N県のとあるリゾート施設で三食昼寝付きのアルバイト。内容は冬場雪山で遭難死された遺体の確認である。
カチカチに凍り付いた遺体を温泉の湯気と蒸気を利用しいったん解凍させ、そこからがサカキさんの仕事だった。
半月何もなく過ぎたある午後、遂に最初の仕事がやってくる。検死確認の仕事を終え、疲れ切ったサカキさんを思いもよらぬできごとが襲い掛かる。
著者情報
城谷 歩(しろたに わたる) プロフィール
1980年2月16日生 北海道小樽市出身15歳から舞台演劇を中心に俳優活動を始める。
その後、劇団深想逢嘘(2000年~2011年)を発足、主宰を務める。
様々な職種を経て2012年1月怪談師デビュー。怪談ライブバー スリラーナイト札幌本店で活動後、2014年から同六本木店オープンに合わせ上京。
外部出演、独演会開催、メディアへの出演多数。
2018年独立。公演情報などはHPにて。
https://www.shirotaniwatarunosekai.com/