立花大敬オーディオライブラリー47「心をホドケば、みんなホトケ」 再生時間:1時間5分31秒 無料再生時間: 提供:パンローリング |
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内容紹介
本巻の内容冒頭では、「人生における3つの決断」を紹介。――「なぜ生きるのか」、「誰と共に人生を歩むのか」、「何をして人生を送るのか」という3つの決断を、一生かけて自分のものにし、本物にしていくことを学ぶ。この話は、<しあわせ通信>第9集『大丈夫・そのまま!』(本心庵)に収録されている。
「禅が目指しているは、心のこだわり、ひっかかり、かたまりをホドいていくこと。ホドケば、その人の一番いいところがどんどん発揮されてくる」と著書の大敬さん。
臨済禅の公案には、「法身」「機関」「言詮」「難透」「向上」がある。ここでは、「法身」や「機関」を解説。“今、ここ”を精いっぱい生きることの大切さ、自分は自分であることの素晴らしさ、頭で考えて動くのではなく頭以前のところでさっと動くことの必要性を説く。
【主なお話】
・ひとついのちとは、役割のこと。
・公案①「法身」(いのちの本質を勉強するための公案)。
・公案②「機関」(いのちはどんな働きとして現れていくるかを勉強するための公案)。
・公案③「言詮」(言葉のひっかかりをなくして、自由に言葉が使える人間になるための公案)。
・公案④「難透」(誰もがなかなか合格できない公案)。
・公案⑤「向上」(永遠性に関する公案)。
・趙州狗子の公案とは、犬は犬としていきいき生きるそのままが仏であり、犬には仏になる性質はないということ。
・六祖慧能が発した「どのようなのがあなたの本来の面目なのか」の問いとは。
・成長しようという意志が生きている。
・趙州は、弟子に「いかなるか達磨大師が西の国より中国に来た意味」と問われたとき、「そこの庭に生えとる伯樹じゃ」と答えた公案の意味などを解説していく。
本巻は「元気アップ禅の会」第212回(2015年6月)でのお話を編集した。
講演64分。
立花大敬オーディオ・ライブラリーについて
1996年、友人に送った≪しあわせ通信≫が人から人へと広がり、やがて書籍として出版される。根強いファンのために、各地で講演会を開催。福岡県で毎月開催されている「元気アップ禅の会」は、1997年から1回も休むことなく続いている。……そんな講演の数々を、ていねいに編集してお届けする。講演者
立花大敬(たちばな・だいけい)
1948年大阪生まれ。大阪大学にて生物工学を研究。19歳(大学在学中)で禅に入門。以後、曹洞宗、臨済宗の諸老師に指導を受けてきた。42歳で天命を知る。48歳で≪しあわせ通信≫を開始。著述、講演活動を展開中。「本心庵」から書籍化された『しあわせ通信』シリーズは、一般書店には並べていないにもかかわらず、現在、第十集まで刊行されるほどのロングセラーとなった。ほかに、『劇的に運が良くなるお経 般若心経・延命十句観音経篇』『開運! まいにち神様 大祓詞で最強の「お清め」』(KADOKAWA)、『天界の禅者大いに語る』『悟』『禅』『禅の達人たち』(潮文社)、『大敬詩集』『人生飛行術』『朗読CD版 立花大敬先生 しあわせ通信』(本心庵)がある。編集者
制作監修 池田光(本心庵)編集 西端努斗夢(おふぃす猫屋)
録音 宮木裕介
講演開催 元気アップ禅の会