実説 城谷怪談「茶箪笥」 朗読:城谷歩 再生時間:34分53秒 無料再生時間: 提供:パンローリング |
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実説 城谷怪談
老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。
内容紹介
「茶箪笥」体験者のケイコさんは、亡くなった母親の遺品整理にかつての実家に訪れた。
久方ぶりの古い二階家は、ひっそり閑として急激に朽ち始めている。急ぎ片づけて日帰りで帰るつもりが、遅々として作業は進まず止む無く一泊する羽目になってしまう。
深夜、ふと目を覚ますと、隣に寝ていたはずの夫がいない。二階からは何かガリガリと引っ掻くような物音がする。起き出して誘われるようにやってきた階段下は、かつて死後半月誰にも見つからずに母が倒れていた場所だったのだが……。
著者情報
城谷 歩(しろたに わたる) プロフィール
1980年2月16日生 北海道小樽市出身15歳から舞台演劇を中心に俳優活動を始める。
その後、劇団深想逢嘘(2000年~2011年)を発足、主宰を務める。
様々な職種を経て2012年1月怪談師デビュー。怪談ライブバー スリラーナイト札幌本店で活動後、2014年から同六本木店オープンに合わせ上京。
外部出演、独演会開催、メディアへの出演多数。
2018年独立。公演情報などはHPにて。
https://www.shirotaniwatarunosekai.com/