実説 城谷怪談「影」 朗読:城谷歩 再生時間:21分11秒 無料再生時間: 提供:パンローリング |
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実説 城谷怪談
老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。
内容紹介
「影」(21分)昔から、影は人の印象や命と結びついてあれこれと比喩されるものの一つだが、泉さんはまざまざと自身の体験をもって実感している。
はじめてその不思議を経験したのは、泉さんがかつて小学生だったころ。晴天の午後に訪れていた祖父宅の庭で遊んでいると、祖父が近づいてきて話しかけられた。
ふと視線を足元に移した時、祖父の足元にあった祖父の影がフツリと実体から離れたという。そうして実体とはまるで違う方へゆらゆらと歩き出し見えなくなってしまった。
その日、何の前触れもなく祖父は突然死してしまったのだが…。
著者情報
城谷 歩(しろたに わたる)
1980年2月16日生 北海道小樽市出身15歳から舞台演劇を中心に俳優活動を始める。
その後、劇団深想逢嘘(2000年~2011年)を発足、主宰を務める。
様々な職種を経て2012年1月怪談師デビュー。怪談ライブバー スリラーナイト札幌本店で活動後、2014年から同六本木店オープンに合わせ上京。
外部出演、独演会開催、メディアへの出演多数。
2018年独立。公演情報などはHPにて。
https://www.shirotaniwatarunosekai.com/