実説 城谷怪談「B106号室」 朗読:城谷歩 再生時間:34分44秒 無料再生時間: 提供:パンローリング |
再生速度
- x0.5
- x0.75
- x1
- x1.25
- x1.5
- x2
- x3
- x4
会員登録をすれば、全作品が聴き放題。入会月は無料です。
すでに会員登録済みの方は、こちらからログインして下さい。
実説 城谷怪談
老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。
内容紹介
「B106号室」(34分)時は1986年。当時某大手メーカーに就職したばかりの博さんは総務部の先輩に誘われて、 一人部屋の裏寮に住まいすることになった。
公表されていない社員寮で門限もないし、写真で見せてもらった時にはとても綺麗な部屋だったが、実際に引っ越してみると湿気が酷く、畳は破れ、壁には黒カビが浮いているという散々なありさまだった。
それでも引っ越しの挨拶に他室に出向くとB棟の106号室が空き室で新居のように綺麗だったので部屋を交換してもらおうと申し出たのだが...。