実説 城谷怪談「後ろ」 朗読:城谷歩 再生時間:32分10秒 無料再生時間: 提供:パンローリング |
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実説 城谷怪談
老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。
内容紹介
「後ろ」(32分)憑き物の多くは前ではなく後ろに憑くことが多いようだ。
サクさんはお父さんの影響で季節になると住まいの大阪を離れ、福井県で鹿や猪を狩る狩猟の趣味がある女性だ。もともとは家族、親族と連れだって京都の仮住まいに身を寄せて狩猟を楽しんでいたが、近頃は一人でも出向くようになっていた。
4年前の冬、一人でライフルと弾を積んで京都に向かったそうだ。
仮住まいはロッカー完備の古い一軒家。夜中に到着し明日も早い出発のため、こたつに潜り込んでウトウトし始めたとき、グイッと何かに足首を引っ張られた。
やがて部屋中からラップ音が...。