実説 城谷怪談「シール」 朗読:城谷歩 再生時間:21分59秒 無料再生時間: 提供:パンローリング |
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実説 城谷怪談
老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。
内容紹介
「シール」(22分)鳴上さんは小学生の頃の不思議な体験をまざまざと思い出す。
まだ低学年だった鳴上さんがその日登校すると、校庭の端の電柱に子供たちが群がっていた。見ればそこには見たこともない白髪の老人の笑顔の顔写真のシールが貼られている。
鳴上さんは何故だか不快感を感じ、ぺりっとはがしてしまった。
やがてこのはがしたはずのシールがあちらにもこちらにも...さらには時を超えて彼の前に現れることになろうとは予想だにしていなかった。