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ブレーメンの音楽隊

ブレーメンの音楽隊

著者:グリム兄弟

再生時間:16分11秒

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内容紹介

年をとって、だんだんカラダがいうことをきかなくなったために、主人から捨てられそうになったり、殺されそうになったり、食べられそうになったり、スープにされそうになった、ろば、いぬ、ねこ、おんどり は、長年、仕えてきた主人から逃げ出し、町の楽隊に雇ってもらうためにブレーメンの町を目指します。

旅の途中、この四人組の楽隊仲間は、森の中で泥棒の家を見つけます。家の中にはごちそうがありました。四人組はどろぼうを追っ払って中に入り込み、ごちそうをたらふくお腹につめこみます。

果たしてこの四人組の動物たちはブレーメンの町に辿り着けるのか…?
世代を問わず楽しめるグリム兄弟の名作をオーディオブックでどうぞ!

著者、翻訳者情報

著者: グリム兄弟 (Grimm. Jacob Ludwig Carl/Grimm. Wilhelm Carl)

19世紀にドイツで活躍した言語学者・文献学者・民話収集家・文学者の兄弟。出生地はドイツ連邦共和国ヘッセン州ハーナウ。通常、グリム兄弟という場合は、6人兄弟のうちの長兄ヤーコプと次兄ヴィルヘルムの二人を指す。ちなみに末弟ルートヴィッヒ・グリムはグリム童話集初版の挿し絵を描いている。

楠山正雄 (くすやま・まさお)

東京銀座生まれ(1884~1950)。早稲田大学時代に坪内逍遙や島村抱月に師事。大学卒業後の1907(明治40)年、早稲田文学社に入り編集者としてのキャリアを始める。そして読売新聞社を経て、1910(明治43)年、冨山房に入社。そこで「新日本」の編集主任として励むかたわら、一方で逍遙の「文芸協会」に参加し、評論あるいは翻訳劇脚本家として活躍する。文芸協会解散後も抱月の芸術座に続いて参加し、しばらく編集者と演劇人の二足のわらじを履いていたが、1915(大正4)年、冨山房社長の命を受け、「模範家庭文庫」の担当となる。親交のあった岡本帰一にヴィジュアル面を託し、他人の原稿を編集するうち、児童文芸への意識が高まっていく。やがて自らも文庫の執筆に手を出し、また児童向けの創作や翻訳も意欲的に行う。1945(昭和20)年の終戦後は、様々な文化が復興の力に湧き、正雄も演劇界・児童文芸界双方に尽力する。


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・録音音声の中には、今日においては不適切と思われる表現がありますが、音源または原文の歴史的価値を尊重し、改変を加えずそのままとしました。
・当時の録音状況や、原盤の保管状態の不備などにより、一部にお聴き苦しい箇所があることをご了承下さい。