おやこ寄席ライブ 6 再生時間:57分33秒 無料再生時間: 提供:パンローリング |
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内容紹介
親子で聴きたい「おやこ」向け落語のベストセラーシリーズ
満を持しても登場!
大人向けの落語を子供向けにダイジェストすることなく、かつ飽きさせない話術でたっぷり聴かせる名演の数々を、こども達の笑い声と共に、臨場感たっぷり聴かせるシリーズです。噺家が違えば同じ演目も違うストーリーに聴こえるが如く楽しめるのが落語の真骨頂! 有名な演目から、隠れた演目まで取り揃えております。
収録している演目
はないろもめん(21分)青く染めてある花色木綿は、安くて、強くて、暖かいので、上等の布の絹・紬などの裏に付けて、着物が傷むのを防いでいました。
この花色木綿で大笑いの騒動になりますが、話の舞台になっている長屋は、狭い家がつながっていて、貧乏な人達が住んでいることが多かったそうです。
貧乏な主人公が、長屋を借りている家主さんに言い訳をする場面がおもしろく、「こんな人だったら、一遍、会ってみたい」という気にもなるでしょう。
落語に出てくる人間は、悪いことをしても、かわいくて、憎めないのが不思議です。
なつのいしゃ(19分)
外国のむかし話に、よく似た話があるそうですが、たしかに外国の方が大きいヘビはいますし、けわしい山もあるでしょう。
この落語に出てくる「チシャ」という野菜は、焼肉屋に行くと、焼肉と一緒に食べることが多い菜っ葉で、「チサ」とも言います。
このネタも「SF落語」の一つですが、大きいヘビが出てくる落語は『田能久』『苫ケ島』などがあり、どのネタに出てくるヘビも、人間の言葉をしゃべりますから、それらの落語も聞いてみてください。
どうぎり(18分)
「世の中で、こんなことがあるだろうか?」と思うような落語の代表が『胴ぎり』で、「SF落語の代表」とも言えます。
この落語は、江戸時代の本に載っているほど、古くから演じられていました。
演劇や映画にすると、とても見ていられないような残酷な世界ですが、落語の世界だと笑ってしまうのは、なぜでしょうか?
この落語を聞くと、「ナイフや包丁を使う時は、周りに気を付けて、人に迷惑がかからないようにしよう」と思います。
落語家情報
四代目 桂 文我(かつら ぶんが)
プロフィール昭和54年3月故桂 枝雀に入門 芸名 桂 雀司
昭和54年7月茨木市唯敬寺「雀の会」にて初舞台
平成7年国立演芸場花形演芸会大賞 受賞
平成7年2月大阪・サンケイホールにて四代目桂文我を襲名
平成8年咲くやこの花賞 受賞
平成10~13年相愛大学人文学部非常勤講師
平成15年第54回芸術選奨文部科学大臣新人賞 受賞
平成21年第64回文化庁芸術祭優秀賞 受賞
平成23年~相愛大学人文学部客員教授
平成21年3月24日~みえの国観光大使
平成24年3月21日~松阪市ブランド大使
シリーズ一覧
おやこ寄席ライブ 1巻おやこ寄席ライブ 2巻
おやこ寄席ライブ 3巻
おやこ寄席ライブ 4巻
おやこ寄席ライブ 5巻
おやこ寄席ライブ 6巻
おやこ寄席ライブ 7巻
おやこ寄席ライブ 8巻
おやこ寄席ライブ 9巻
おやこ寄席ライブ 10巻