実説 城谷怪談「いずい」 朗読:城谷歩 再生時間:31分35秒 無料再生時間: 提供:パンローリング |
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実説 城谷怪談
老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。
内容紹介
「いずい」(32分)永田さんが、勤め先の7歳年上の店長と男女の一線を越えたのは、慣れない都会暮らしの寂しさからだったからなのかもしれない。
相手はすらりとしてスマートで、金払いも良く、コミュニケーション力も高い。
ところがある時、実は自分以外にも複数の女性と交際していることを知ってしまった永田さんは一気に熱が冷めていった。
そんな時期、店長がやたらと疲れる、しんどいと体調の不良を訴えるようになり、 彼の出身地である北海道の方言で「いずい(不快である、具合が良くないといった意)」の言葉を頻繁に言うようになる。
程なく、その体調不良の原因と永田さんは対峙することになるのだが…。
著者情報
城谷 歩(しろたに わたる)
1980年2月16日生 北海道小樽市出身15歳から舞台演劇を中心に俳優活動を始める。
その後、劇団深想逢嘘(2000年~2011年)を発足、主宰を務める。
様々な職種を経て2012年1月怪談師デビュー。怪談ライブバー スリラーナイト札幌本店で活動後、2014年から同六本木店オープンに合わせ上京。
外部出演、独演会開催、メディアへの出演多数。
2018年独立。公演情報などはHPにて。
https://www.shirotaniwatarunosekai.com/