実説 城谷怪談「白百合の部屋」 朗読:城谷歩 再生時間:35分31秒 無料再生時間: 提供:パンローリング |
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実説 城谷怪談
老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。
内容紹介
「白百合の部屋」(36分)あっつんは小学校5年生の修学旅行を忘れない。
楽しかったからではない、恐ろしい記憶として忘れられなくなってしまっているのだ。
行先は軽井沢だった。修学旅行生ばかりを受け入れる、その旅館の一階の奥にある「白百合の部屋」というのが問題だった。
先に泊まりに行った他校の生徒の間でもあの部屋には「出る」と噂は広がっていたのだった。
幸いあっつんの部屋は二階で、自身は難を逃れたが、当時片思いしていたヤエちゃんが奇しくもその白百合の部屋にわりあたってしまう。
初日の晩、件の部屋から絶叫が響いた。一体何が起こったというのか。
著者情報
城谷 歩(しろたに わたる)
1980年2月16日生 北海道小樽市出身15歳から舞台演劇を中心に俳優活動を始める。
その後、劇団深想逢嘘(2000年~2011年)を発足、主宰を務める。
様々な職種を経て2012年1月怪談師デビュー。怪談ライブバー スリラーナイト札幌本店で活動後、2014年から同六本木店オープンに合わせ上京。
外部出演、独演会開催、メディアへの出演多数。
2018年独立。公演情報などはHPにて。
https://www.shirotaniwatarunosekai.com/