【朗読】wisの高樹のぶ子②「マイマイ新子(下)」(2) 朗読:wis 再生時間:2時間36分0秒 提供:響林社 |
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内容紹介
主人公清水新子は9歳。気持ちがむずむず騒ぎ出すと額にある”つむじ”が立ち上がる。題名の「マイマイ」は、その”つむじ”の事。幼馴染のシゲルや転校生の貴伊子、妹の光子、祖父の小次郎、両親、祖母―。”千年”という川(時間)の流れを底流に、「生まれてからの9年と生まれる前の9年しか見当がつかない」新子の心を通して、変わることのない人間の営みやそこに宿る原風景が描かれていく。大人になっていく中で誰もが感じるしあわせや不安。垣間見る大人の世界。全26の物語は、どれもが身近で鮮やかな高揚感に溢れている!
著者の高樹のぶ子は、この作品は、「戦後」が終わり高度経済成長が始まった昭和30年(1955年)という時代を背景にしたもので、新子は9歳の高樹自身でもあり、多くの日本人でもあるという。そして、日本版の『赤毛のアン』を書きたいと思って書いたという。こんな子供時代が持てない今の子供たちにはもちろん、「疲れた大人たちを癒やす一冊になればうれしい」としている。その思いは見事に結実しており、更に朗読によって、爽やかな風が吹き渡るような清新な空気に充ちた世界に包まれるように感じられる。ノスタルジーに浸りたい大人たちに最適の作品である。
下巻では、第13話-第26話を収録。
内容項目
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朗読者情報
wis氏は、透明感と落ち着きのある声で親しまれている女性朗読家です。作品一覧
本作は分割収録となり、以下の項目にて1つの作品となっています。タイトル末尾のカッコ付きの数字が順序となります。各項目にはそれぞれのリンクから移動して再生して下さい。【朗読】wisの高樹のぶ子②「マイマイ新子(上)」(1)
【朗読】wisの高樹のぶ子②「マイマイ新子(上)」(2)
【朗読】wisの高樹のぶ子②「マイマイ新子(下)」(1)
【朗読】wisの高樹のぶ子②「マイマイ新子(下)」(2)