モルトゲ 朗読:沼端ひさの 再生時間:11分37秒 無料再生時間: 提供:dojoman |
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内容紹介
ある正月、熊谷市に住んでいる妹夫婦が、生きたままの大きな鯉を連れて訪ねてきた。鯉の強い生命力に打たれ、食べるのが惜しくなった一同は、鯉に「モルトゲ」という名前を付け、甲斐甲斐しく世話をし始める。
鯉にまつわる正月の出来事を綴ったエッセイ。
著者情報
壺井栄
1899年、香川県小豆島に生まれる。夫は詩人の壷井繁治。故郷の風土に根差した反戦的な児童文学を数多く執筆し、1967年に死去した。
代表作に『二十四の瞳』『母のない子と子のない母と』『柿の木のある家』などがある。