実説 城谷怪談「手」 朗読:城谷歩 再生時間:27分11秒 無料再生時間: 提供:パンローリング |
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実説 城谷怪談
老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。
内容紹介
「手」(27分)ナオヤさんは高校生の頃、手の付けられない不良だった。喧嘩、万引き、飲酒、喫煙、停学処分は慣れっこで、ついには地元の暴走族に入ってやんちゃし放題だったという。
家庭環境は恵まれていたし、特別な事情があったわけではないが反抗期といえばそれだけの理由だったかもしれない。
やがて、両親からはさじを投げられ唯一の味方は、長く患っていた祖父だけだった。
不思議と祖父の前では素直になれ、自分を律してくれる大好きな存在だった。
高校三年、祖父が亡くなった。ナオヤさんは自暴自棄になり、折悪く所属していた暴走族の大きな喧嘩に巻き込まれてしまうのだが...。
著者情報
城谷 歩(しろたに わたる)
プロフィール1980年2月16日生 北海道小樽市出身
15歳から舞台演劇を中心に俳優活動を始める。
その後、劇団深想逢嘘(2000年~2011年)を発足、主宰を務める。
様々な職種を経て2012年1月怪談師デビュー。怪談ライブバー
スリラーナイト札幌本店で活動後、2014年から同六本木店オープンに合わせ上京。
外部出演、独演会開催、メディアへの出演多数。
2018年独立。公演情報などはHPにて。
https://www.shirotaniwatarunosekai.com/