実説 城谷怪談「変な娘」 朗読:城谷歩 再生時間:23分27秒 無料再生時間: 提供:パンローリング |
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実説 城谷怪談
老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。
内容紹介
「変な娘」(23分)望月さんという女性が中学生の時、数カ月だけ学校生活を共にした女の子がいる。
転校生だった彼女は栗色の髪の毛、大きな瞳が印象的な小柄な可愛い娘だったが、
どこか人を寄せ付けない頑なな空気を纏っており、クラスでも浮いた存在だったという。
いつからか「おすましちゃん」とあだ名されるようになっていた。
そんな彼女がある日の放課後、前庭に面した校舎の壁際でうずくまっている。望月さんは彼女の姿を見て足を止めた。おすましちゃんは望月さんに一緒に帰ろうと声をかける。
並んで帰ることになった望月さんは気が付くと小さな墓地の前につれて来られて...。
著者情報
城谷 歩(しろたに わたる)
プロフィール1980年2月16日生 北海道小樽市出身
15歳から舞台演劇を中心に俳優活動を始める。
その後、劇団深想逢嘘(2000年~2011年)を発足、主宰を務める。
様々な職種を経て2012年1月怪談師デビュー。怪談ライブバー
スリラーナイト札幌本店で活動後、2014年から同六本木店オープンに合わせ上京。
外部出演、独演会開催、メディアへの出演多数。
2018年独立。公演情報などはHPにて。
https://www.shirotaniwatarunosekai.com/