実説 城谷怪談「夜更けに漂う」 朗読:城谷歩 再生時間:32分0秒 無料再生時間: 提供:パンローリング |
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実説 城谷怪談
老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。
内容紹介
「夜更けに漂う」(32分)幽体離脱という現象がある。臨死体験者などが偶発的に幽体離脱するケースはまま知られているが、雄二さんは意図的にこれをコントロールしていたことがあるという。
初めての体験は中学生の時だった。寝ているうちにのどが渇き、水を飲みに行こうか否かを迷っているうちに、急に体が軽くなった気がしたのだという。
目を開けてみると、部屋の天井が迫ってくる。間もなく、天井が迫っているのではなく、
自分が浮いているのだとわかった。
このことを機に自分の意志で幽体離脱ができるようになったらしいのだが、ある出来事をきっかけに二度と幽体離脱はするまいと決めたという。一体彼の身に何が起きたというのか。
著者情報
城谷 歩(しろたに わたる)
プロフィール1980年2月16日生 北海道小樽市出身
15歳から舞台演劇を中心に俳優活動を始める。
その後、劇団深想逢嘘(2000年~2011年)を発足、主宰を務める。
様々な職種を経て2012年1月怪談師デビュー。怪談ライブバー
スリラーナイト札幌本店で活動後、2014年から同六本木店オープンに合わせ上京。
外部出演、独演会開催、メディアへの出演多数。
2018年独立。公演情報などはHPにて。
https://www.shirotaniwatarunosekai.com/