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稲森夜話 聴かなければよかった話 参

稲森夜話 聴かなければよかった話 参

著者:稲森誠

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稲森夜話 聴かなければよかった話

幼少のころから不思議な体験を数多くした稲森の実話をもとに構成され、その全てが実体験。
本人が体験したからこそ語ることのできる、細部にわたる生の臨場感には定評がある。 ただ恐ろしい・怖いだけではなく、怪談の風情を楽しめる語りが特徴。
本職が俳優である稲森の叙事あふれる話し方は、怪談の枠を越えて、男女を問わず支持されている。

内容紹介

【第1話 赤い布の女】(31分)
深夜、高架道路を走行中の私の車に大きな衝撃音がした。 しかし、車から恐る恐る降りてみると不思議なことに事故を起こした形跡はない。 しかし、ふと見上げたそこに、赤い布が、ふわふわと浮いていた…。

【第2話 階段】(30分)
何気なく階段の数を数えるのが習慣になっていた私。 ある時、気がつくと歩道橋の階段を上っていた時の出来事。 そこには白いもやが手招きをしているように見えて…。

【第3話 稲森誠の出会った座敷わらし】(32分)
私は過去に引っ越しを3回している。しかし毎回6年目にトラブル起こるのだ。 一番最初の部屋を決めた時に、コンビニでおにぎりを大事そうに持っていた子供が、 なぜか私の部屋の階段にちょこんと座っていて。

【第4話 心霊文化の違い】(33分)
東南アジアのとある国のホテルに泊まった時のこと。その部屋の鏡はわざわざ外され、小さな棚の中に置かれていた。その後何度壁にかけても落ちている鏡。 実はそのホテルでもよく知られている不思議な鏡だった…。


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・録音音声の中には、今日においては不適切と思われる表現がありますが、音源または原文の歴史的価値を尊重し、改変を加えずそのままとしました。
・当時の録音状況や、原盤の保管状態の不備などにより、一部にお聴き苦しい箇所があることをご了承下さい。