雪に埋れた話 朗読:永 マツリ 再生時間:6分8秒 無料再生時間: 提供:dojoman |
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内容紹介
お秋さんが山へ柴刈りに行った帰り道、雪が降り始めました。雪はやがて胸を埋める深さにまで積もり、お秋さんは柴の束を背負ったまま動けなくなってしまいます。
「もう助かりようはない」
そう思って目を閉じ、そのまま気を失ってしまったお秋さんでしたが、ふと自分を呼ぶ声が聞こえた気がして目を開けると……。
著者情報
土田 耕平(つちだ・こうへい)
歌人・童話作家。1895年長野県生まれ。小学校教員として勤めながら、歌人の島田赤彦に師事。短歌雑誌『アララギ』に投稿、また編集に携わるなどして創作を行う。
1915年に病に罹り退職して以降は各地を転々としながら創作を続け、1940年に死去した。
代表作に歌集『青杉』、童話集『鹿の眼』などがある。