吉野の霧 太平記(3) 朗読:友木りえこ 再生時間:2時間45秒 提供:吉川弘文館 |
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内容紹介
天皇・貴族・武士から庶民までもが動乱に巻き込まれた南北朝時代。楠木正成、後醍醐天皇、足利尊氏、佐々木道誉ら主役を演じた人物の生き様と、混沌の中から生まれる新たな時代の動きを大胆かつ平易に描く歴史物語。内容項目
はじめに/何かが動きだした/父のかたきを討つ少年阿新/俊基も切られた―尼の口語り/笠置山のいくさ/赤坂城の正成/桜の木に詩を書く/正成、天王寺に出現/千剣破城は落ちず/隠岐脱出/海の神に太刀をささげる/大塔宮と足利高氏/湊川の菊水/竹やぶの中で―ある世すて人の話/少年正行の決心/義貞戦死―一兵士の口語り/にぎやかすぎる罪人/吉野の霧/正成、化けものとなる/土岐頼遠は大あばれ/あずさ弓/人の物は自分の物/天狗のいたずら―都のうわさと、ある僧のふしぎな体験/天狗はなんでも知っている―山伏の話/神となった新田義興―ある神社の始まり/おわりに―ある土曜日の午後の対話/解説 『吉野の霧』を分けて「桜井の別れ」へ…阿部泰郎著者情報
桜井好朗
1931年 愛知県に生まれる。1954年 名古屋大学文学部史学科卒業。豊田工業高等専門学校助教授、椙山女学園大学短期大学部教授、仏教大学教授を歴任。2014年 没【主要編著書】『中世日本の精神史的景観』(塙書房、1974年)、『神々の変貌』(東京大学出版会、1976年、ちくま学芸文庫、2000年)、『祭儀と注釈』(吉川弘文館、1993年)、『儀礼国家の解体』(吉川弘文館、1996年)、『中世日本の神話と歴史叙述』(岩田書院、2006年)
シリーズ一覧
吉野の霧 太平記(1)吉野の霧 太平記(2)
吉野の霧 太平記(3)
吉野の霧 太平記(4)
吉野の霧 太平記(5)
吉野の霧 太平記(6)