徂徠豆腐 再生時間:20分33秒 提供:スロウカーブ |
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三遊亭円楽一門会が毎月1日〜15日まで両国永谷ホールで開催している両国寄席。
その両国寄席より、三遊亭円楽一門・真打の落語家による選りすぐり高座をお届けいたします!
内容紹介
「徂徠豆腐」あらすじ
増上寺の門近くの裏長屋に住んでいた元禄の学者、荻生徂徠こと徂徠先生。勉強家で本に囲まれて住んでいたが実に貧しい暮らしをしていた。何も食べるものがなくなった冬の寒い日のこと、「豆腐〜豆腐〜」と外から声が聞こえてきた徂徠先生、一丁くれと豆腐屋に言う。お代は一丁で四文。あいにく細かいのがないのでまとめて払えないかと頼む徂徠先生。都合の良い時で構わないと豆腐屋も言うが、翌日また徂徠先生は豆腐を一丁だけ頼む。その食いっぷりの良い徂徠先生に感心する豆腐屋だが、代金の際にまた細かいのがないと言う。そんなことを繰り返して五日目。釣りを持ってきたので大きいのでも大丈夫と豆腐屋が言うと、半年先か、一年先か、あてがないが世に出たら払うと徂徠先生。その困窮ぶりに気付いた豆腐屋が起こした行動とは・・・。落語家紹介
三遊亭鳳志
本名:山本公一朗生年月日:昭和51年12月5日
出身:大分県玖珠郡玖珠町
芸歴:
・京都学園大学(落研在籍)を卒業後、噺家になるべく上京。
・三遊亭鳳楽師匠の人情噺に出会い、感銘を受ける。そのまま楽屋を訪ね、2000年4月入門。大師匠5代目円楽から鳳志の名をいただく。
・2004年3月 二ツ目昇進。
・2008年 さがみはら若手落語家選手権審査員賞受賞。
・2008年 第3回東西若手落語家コンペティション一位通過。
・2009年3月 真打昇進。
・2010年 大分県玖珠町メルヘン大使に任命される。
【趣味】三味線・笛・うた
【特技】ギター