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月刊・中谷彰宏180「素直さは、技工に勝る。」――奈良

月刊・中谷彰宏180「素直さは、技工に勝る。」――奈良

著者:中谷彰宏

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内容紹介

上達するかしないかを決定づけるのは「素直さ」。
奈良一刀彫の中興の祖・森川杜園。
彫刻家でありながら同時に、絵師であり狂言師。
三刀流を体得し、みごとな作品を後世に残しました。
そんな「天才」でありながら、杜園はとても謙虚で素直。
助言者の言葉に耳を傾け、すぐに行動に移す。
世の評価を受けるようになっても、礼儀礼節は忘れない。
杜園の習い上手に、隠されていたのは「奈良」。
奈良は、習い事の一大文明圏だったのです。
三刀流人生を生きる心得、中谷さんから伺いました。

ゲスト:奈良巧さん(編集者)

内容項目

○「大阪は必死。奈良は、余裕綽々。」
○「京都はお香。大阪は昆布だし。奈良は墨。」
○「本物に似ているだけでは、絵とはいえない。」
○「素直さは、技工に勝る。」
○「お能はミニマルアート。動きを小さくして、内面を伝える。」
○「芸術家は、個性を出そうとする。だけど、杜園は違った。」
○「奈良の気迫。生み出す土壌が存在する。」


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・当時の録音状況や、原盤の保管状態の不備などにより、一部にお聴き苦しい箇所があることをご了承下さい。