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人をあるく 紫式部と平安の都(4)源氏物語をあるく

人をあるく 紫式部と平安の都(4)源氏物語をあるく

著者:倉本一宏

朗読:柳よしひこ

再生時間:2時間4分56秒

提供:吉川弘文館

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内容紹介

千年の時を超え、世界最高の文学と称えられる『源氏物語』。不遇な学者の女(むすめ)から中宮彰子への出仕に至った作者・紫式部の生涯を追い、物語執筆の謎に迫る。平安京や須磨・明石、宇治を訪ね、物語の舞台に想いを馳せる。大河ドラマ『光る君へ』の時代考証担当の倉本一宏先生が書き下ろした格好の入門書。(2014年10月刊行)

内容項目

王朝の文化サロンと中宮彰子の後宮
Ⅰ 紫式部の履歴書/家系と生い立ち/少女時代/結婚と夫との死別 〈越前に下向/結婚と上京/宣孝の死〉/源氏物語の執筆 〈『源氏物語』の起筆/料紙の問題/宮廷政治史との関連/『源氏物語』の執筆〉/中宮彰子への出仕 〈彰子への出仕/里居の日々/敦成親王の誕生/土御門第行幸と五十日の儀/敦良親王の誕生/一条朝の終焉〉/三条朝の紫式部と晩年 〈実資の取り次ぎ役/紫式部の死〉/人物相関/コラム 紫式部と清少納言
Ⅱ 源氏物語の構想/源氏物語の構想/源氏物語の構成
Ⅲ 源氏物語をあるく/紫式部の遺跡/源氏物語の風景
紫式部略年表/参考文献

著者紹介

倉本一宏

1958年、三重県生まれ。1989年 東京大学大学院人文科学研究科国史学専門課程博士課程単位修得退学。1997年 博士(文学、東京大学) 現在、国際日本文化研究センター名誉教授 ※2024年4月現在
【主要編著書】『一条天皇』(人物叢書、吉川弘文館、2003)、『藤原道長「御堂関白記」全現代語訳』(講談社、2009)、『藤原行成「権記」全現代語訳』(講談社、2011-12)、『藤原道長「御堂関白記」を読む』(講談社、2013)、『現代語訳 小右記』全16巻(吉川弘文館、2015-2023)、『『小右記』と王朝時代』(吉川弘文館、2023)他

作品一覧

本作は分割収録となり、以下の項目にて1つの作品となっています。タイトル末尾のカッコ付きの数字が順序となります。各項目にはそれぞれのリンクから移動して再生して下さい。

人をあるく 紫式部と平安の都(1)王朝の文化サロンと中宮彰子の後宮
人をあるく 紫式部と平安の都(2)紫式部の履歴書
人をあるく 紫式部と平安の都(3)源氏物語の構想
人をあるく 紫式部と平安の都(4)源氏物語をあるく


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