【朗読】wisの阿川弘之「鱸とおこぜ/スパニエル幻想」 朗読:wis 再生時間:1時間30分31秒 無料再生時間: 提供:響林社 |
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内容紹介
志賀直哉の弟子としても知られる阿川弘之の作品を音声化。人間臭く、ユーモア溢れる作品です。阿川佐和子の父親でもある、作家阿川弘之。
海軍予備士官として、戦死した友や帝国海軍への鎮魂の思いを綴った『雲の墓標』『軍艦長門の生涯』『暗い波涛』など一連の海軍ものの小説で知られる。
志賀直哉に師事。
その滋味とユーモアに富む文章は読む人をすっと惹き込んでいく。
『スパニエル幻想』のスパニエルは飼い犬”コッカースパニエル”のこと。
そして、釣り客の獲物である”鱸(すずき)”と”おこぜ”。
これら2作品では人間臭いセリフを語らせている。
ジェラシーの象徴、雌犬トンと妻、藪医者びおこぜや生臭坊主の水母(くらげ)に翻弄される思考派の鱸(すずき)。
迷問答に思わず笑みがこぼれる。
内容項目
鱸とおこぜスパニエル幻想