芥川龍之介 02「杜子春」 再生時間:45分15秒 無料再生時間: 提供:パンローリング |
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内容紹介
老人(仙人)が浪費家の若者に、幻を通して人間らしい暮らしを説く物語唐の洛陽の西の門の下に杜子春という若者がいた。(元は金持の息子だったが財産を使い尽くし憐な身分になっていた)あるとき老人があらわれる。老人は、杜子春にアドバイスを与え杜子春がそのとうりにすると、大金持になってしまう。
杜子春はさらに同じようなことをもう一度繰り返す。貧乏から金持ちに、そしてまた貧乏になってしまうのである。老人はまたも杜子春の前に現れる。杜子春は老人に弟子にしてくれと頼み込む。そこで老人は、自分の住むという峨眉山へ連れて行く。
峨眉山で杜子春は試練を受けるが杜子春は試練に耐えきれない。すると、あっという間に杜子春は現実に戻される。洛陽の門の下、春の日暮れ、すべては仙人が見せていた幻だった。仙人が説いた教えに杜子春はどのように応えるのか…?
※ 芥川龍之介『仙人』 同時収録!!!