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芥川龍之介 02「杜子春」

芥川龍之介 02「杜子春」

著者:芥川龍之介

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内容紹介

老人(仙人)が浪費家の若者に、幻を通して人間らしい暮らしを説く物語

唐の洛陽の西の門の下に杜子春という若者がいた。(元は金持の息子だったが財産を使い尽くし憐な身分になっていた)あるとき老人があらわれる。老人は、杜子春にアドバイスを与え杜子春がそのとうりにすると、大金持になってしまう。

杜子春はさらに同じようなことをもう一度繰り返す。貧乏から金持ちに、そしてまた貧乏になってしまうのである。老人はまたも杜子春の前に現れる。杜子春は老人に弟子にしてくれと頼み込む。そこで老人は、自分の住むという峨眉山へ連れて行く。

峨眉山で杜子春は試練を受けるが杜子春は試練に耐えきれない。すると、あっという間に杜子春は現実に戻される。洛陽の門の下、春の日暮れ、すべては仙人が見せていた幻だった。仙人が説いた教えに杜子春はどのように応えるのか…?

※ 芥川龍之介『仙人』 同時収録!!!

著者情報

芥川龍之介(あくたがわ・りゅうのすけ)

1892年─1927年。東大在学中に同人雑誌「新思潮」に発表した「鼻」を漱石が激賞し、文壇で活躍するようになる。王朝もの、近世初期のキリシタン文学、江戸時代の人物・事件、明治の文明開化期など、さまざまな時代の歴史的文献に題材をとり、スタイルや文体を使い分けたたくさんの短編小説を書いた。体力の衰えと「ぼんやりした不安」から自殺。 その死は大正時代文学の終焉と重なっている。


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