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ラヴクラフト「名前のない都市」
再生時間:47分43秒
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内容紹介
H・P・ラヴクラフトが源流を作った “クトゥルー神話” の一部と見なされる、その 最古の掌編 を音声化!
“とこしえに 休みうるもの 死ぬことはなくして超ゆる永劫あらば 死すらも死なん”
アラビア砂漠の果てにとある都市がある。名前はない。廃墟だ。そうとしか言いようがない。低い外壁があったが、悠久の年月を経て、大半が砂に埋もれてしまっている。ずっとこのままだったに違いない。メンフィスにはじめの石が積まれるよりも昔から。バビロンの煉瓦がまだ焼かれる以前から。
実際のところ何が起こったのかを知っているのは、思いに沈む冷酷な砂漠の神々だけだ…。
著者、翻訳者情報
著者: H・P・ラヴクラフト (Howard Phillips Lovecraft)
1890年8月20日─1937年3月15日。ロードアイランド州プロビデンス生まれ。アメリカの怪奇小説作家であり、SF的なホラー小説で有名である。「クトゥルー神話」(Cthulhu Mythos)という架空の神話大系を考え出し、怪奇幻想小説界に多大な影響を与えた。ラヴクラフトの作品は、潜在意識にある恐怖を描き出し、多くの人を惹きつけている。現在も世界中で彼の創造した邪神や宇宙的恐怖をモチーフにした作品が数多く作られ続けている。
翻訳者: 大久保ゆう (おおくぼ・ゆう)
1982年生まれ。高校1年時より翻訳を始め、以来、各種翻訳をクリエイティブコモンズライセンスにて広く提供しつづけ、個人・企業などで様々に 活用されている。現在は研究者として翻訳研究に携わるとともに、フリーランスの翻訳家・執筆家としても活動中。
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