にほんむかしばなし 一 「しっぽのつり」 再生時間:4分51秒 無料再生時間: 提供:パンローリング |
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内容紹介
おやこで楽しむ、むかしばなし!日本の昔話の中から、名作をセレクト。内容を子どもに分りやすく再編集いたしました。
お子様とご一緒に、お楽しみ下さい。
あらすじ
ある、さむい冬のある日。森に住むサルは、木の実が取れませんので、森の外に食べ物を探しに行きます。
すると、凍った池で、キツネが美味しそうな魚を食べていました。
サルはキツネに魚の取り方を教えてもらい、早速しっぽを池に垂らします。
冷たさに我慢しながら、魚の食いつくのを待っているうち、
サルは、いつのまにか眠ってしまいました。
サルが目覚めると、ずいぶんと尻尾が重くなっています。
これは大物がかかったに違いないと思ったサルは、
顔を真っ赤にしながら凍りついた尻尾を引っ張りました。
すると、ぷちんと音がして、尻尾が切れてしまいました。
また、真っ赤な顔が元に戻らず、それ以来、サルの顔は真っ赤で、尻尾は短いのでした。