にほんむかしばなし 一 「うばすて山」 再生時間:9分5秒 無料再生時間: 提供:パンローリング |
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内容紹介
おやこで楽しむ、むかしばなし!日本の昔話の中から、名作をセレクト。内容を子どもに分りやすく再編集いたしました。
お子様とご一緒に、お楽しみ下さい。
あらすじ
国の決まりで、おじいさんを山に置いて来なければならない息子と孫。籠に乗せて運んでいくと、枝を折るおじいさん。
子ども達が迷わないようにというおじいさんに、息子は泣きながら決めたのでした。
「おやじは連れて帰る。」
ひっそりとおじいさんを隠して暮らす孫達の国に、謎掛けが書いてある手紙を持って、隣の国の大臣がやってきます。
若い人ばかりの国なので、隣の国の謎かけに答えられる人が誰もいません。
しかし、孫が、隠れて暮していたおじいさんに、そのことを話すと、おじいさんはいとも簡単に答えてしまいました。
その答えを殿様に伝えた孫、正解の答えで隣の大臣を感心させましたので、殿様は孫に、褒美をやろうと伝えます。
しかし孫は、褒美はいらないから、国の決まりを無くしてくれとお願いします。
話を全てきいた殿様は、決まりをなくし、それ以来、この国はどの国よりもお年寄りを大切にする国になったのでした。