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赤ひげ診療譚「氷の下の芽」 朗読:嵐圭史
再生時間:1時間17分20秒 無料再生時間: 提供:新潮社 |
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内容紹介
困難と苦悩に満ちた一年の養生所勤めを終え、登は天野源伯の娘・まさをと祝言をあげることになった。そして、いよいよ目見医にあがるよう源伯から言い渡される。しかしこの時、登はすでにある決意を胸に秘めていた……。原作者紹介
山本周五郎
(1903-1967)山梨県に生まれる。本名は清水三十六(さとむ)。小学校卒業後、銀座の質屋で奉公、後に筆名としてその名を借りることになる店主・山本周五郎の庇護のもと、同人誌などに小説を書き始める。1926年、「文藝春秋」に『須磨寺附近』を発表、文壇デビューを果たした。その後15年近く不遇の時代が続くが、やがて時代小説の分野で認められはじめる。『日本婦道記』('42-'46)で直木賞に推されるがこれを辞退、生涯で一個の賞も受けることはなかった。『樅ノ木は残った』('58)、『赤ひげ診療譚』('58)、『おさん』('61)など次々と名作を発表し、人間に対する深い愛と洞察力で多くの読者の支持を得た。中でも『青べか物語』('60)は著者畢生の名作として名高い。朗読者紹介
嵐圭史
1940(昭和15)年、五代目嵐芳三郎の次男として東京に生まれる。俳優座養成所(第八期)を経て前進座に入座。主な舞台作品には「心中天網島」「東海道四谷怪談」「勧進帳」などの歌舞伎や「子午線の祀り」(紀伊國屋演劇賞)、「怒る富士」(芸術祭賞)、「江戸城総攻」(芸術選奨文部科学大臣賞)などがある。また朗読の名手としても知られ、特に「平家物語」では全巻朗読したCDの刊行や舞台での朗読などに取り組んでいる。シリーズ一覧
赤ひげ診療譚「狂女の話」赤ひげ診療譚「駈込み訴え」
赤ひげ診療譚「むじな長屋」
赤ひげ診療譚「三度目の正直」
赤ひげ診療譚「徒労に賭ける」
赤ひげ診療譚「鶯ばか」
赤ひげ診療譚「おくめ殺し」
赤ひげ診療譚「氷の下の芽」