大久保彦左衛門 五色の蔦 再生時間:26分49秒 提供:スロウカーブ |
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張り扇で釈台を叩き「パパン」という音を響かせて調子良く語る、江戸時代から伝わる日本伝統の話芸「講談」。講談協会に所属する真打を中心とした生粋の講談師たちによる、由緒正しき寄席で行われた高座を録音した実況音源!
内容紹介
戦国時代は武勇に勝れた者が出世をしたが、泰平になると事務的能力や要領のいい者が出世をするようになる。武勇自慢の兼松又四郎に老中から呼び出し、いよいよ腕を振う時が来たかと張り切って行ってみれば比良の暮雪の絵を描けという。憤然として帰る又四郎。ここで彦左衛門の登場となる。年はとっても知恵では若い者に敗けぬと、機転をきかせてことを納める一席。
講談師紹介
宝井琴星
昭和46年 東海大学第二工学部建築科卒昭和48年 宝井馬琴門下入門
昭和54年 二ツ目昇進
昭和60年 真打昇進