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【朗読】wisの竹山道雄「ビルマの竪琴(抄)―第三話『僧の手紙』」

【朗読】wisの竹山道雄「ビルマの竪琴(抄)―第三話『僧の手紙』」

著者:竹山道雄

朗読:wis

再生時間:2時間50分7秒

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提供:響林社

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内容紹介

竹山道雄の古典的名作の全体のあらすじの後、第三話の「僧の手紙」を朗読。ビルマは今のミャンマー。古い仏教国で、要衝の地にあるため、日本と連合軍との間で激戦が行われていた。連合軍の猛攻に苦しむ日本軍のある小隊は、音楽学校での隊長の指導を受け、「歌う部隊」と呼ばれていたが、その中でも水島上等兵はひときわ優れ、サウンガウというビルマの竪琴も弾きこなして皆に親しまれていた。やがて終戦で部隊は降伏したが、降伏を潔しとしない三角山の部隊の説得のために水島上等兵が派遣された。しかし、水島はなぜか消息を絶ってしまった。とある日、水島によく似たビルマ僧が収容所の鉄条網近くに現れたが、無言で去っていった。別の日の屋外作業で、部隊の合唱に合わせて大きな涅槃仏の中から竪琴の音が聞こえてきた。入口を必死に探したが無駄だった。やがて帰国の日が近づいてきた。部隊は水島と一緒に帰りたいと願い、鉄条網の外に向かって歌を必死に歌う。と、出発の前日、あのビルマ僧が現れた。部隊が歌う「埴生の宿」をじっときいていたが、やがてそれに合わせて竪琴をかき鳴らした。そして最後に、「仰げば尊し」を奏で去っていった。出発の当日、僧からの手紙が届いた。もう読む時間はない。水島の決意を悟っていた隊長は後で読もうといってそれを胸にしまう。日本に向かう輸送船の船上で読んだその手紙には、水島のその後に何が起こったのか、水島は今どういう気持ちでいるのか・・・それらのすべてが書かれていたのだった。

内容項目

『ビルマの竪琴』全体のあらすじ
『ビルマの竪琴』より第三話「僧の手紙」1
『ビルマの竪琴』より第三話「僧の手紙」2
『ビルマの竪琴』より第三話「僧の手紙」3
『ビルマの竪琴』より第三話「僧の手紙」4
『ビルマの竪琴』より第三話「僧の手紙」5
『ビルマの竪琴』より第三話「僧の手紙」6
『ビルマの竪琴』より第三話「僧の手紙」7
『ビルマの竪琴』より第三話「僧の手紙」8
『ビルマの竪琴』より第三話「僧の手紙」9
『ビルマの竪琴』より第三話「僧の手紙」10
『ビルマの竪琴』より第三話「僧の手紙」11

作家、出演者情報

wis氏は、透明感と落ち着きのある声で親しまれている女性朗読家です。


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・録音音声の中には、今日においては不適切と思われる表現がありますが、音源または原文の歴史的価値を尊重し、改変を加えずそのままとしました。
・当時の録音状況や、原盤の保管状態の不備などにより、一部にお聴き苦しい箇所があることをご了承下さい。