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【朗読】wisの谷崎潤一郎③「春琴抄(全)」

【朗読】wisの谷崎潤一郎③「春琴抄(全)」

著者:谷崎潤一郎

朗読:wis

再生時間:3時間37分16秒

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提供:響林社

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内容紹介

大阪道修町の裕福な商家の娘、春琴は、美貌ながら9歳のとき眼病で失明する。そ れからは、検校の下で琴や三味線の稽古に励み、自らも師匠となって人に教えるようになった。一方、身の回りの世話をする丁稚の佐助は彼女に思慕の情を持ち、自分でも夜中に密かに三味線を練習し始める。それが主人と春琴の耳に入り、以降、春琴の弟子となって琴を習うようになった 。 春琴は佐助との結婚を親に勧められるのを拒絶するが、やがて身ごもる。周囲の思惑に二人は強く関係を否定し、我が子を里子に出してしまうのだが、それでも、同居し師弟の関係は続けるのだった。佐助は年下の春琴をいつまでもお師匠様と呼び、献身的に仕えた。そんなある日、稽古がひときわ厳しい春琴は人の恨みを買い、顔に熱湯をかけられ大火傷を負う。春琴が頭巾をかぶって人目を避けようとするのをみて、佐助は誰よりも胸を痛め悩んだ。そして、自ら針で目を刺し、失明することを選ぶのであった―。
谷崎潤一郎の耽美主義文学の名作で、数度にわたり映画化もされている。マゾヒ ズムを超越した春琴と佐助との師弟関係を描いている。

内容項目

春琴抄1
春琴抄2
春琴抄3
春琴抄4
春琴抄5
春琴抄6
春琴抄7
春琴抄8
春琴抄9
春琴抄10
春琴抄11
春琴抄12
春琴抄13
春琴抄14

作家、出演者情報

wis氏は、透明感と落ち着きのある声で親しまれている女性朗読家です。


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・録音音声の中には、今日においては不適切と思われる表現がありますが、音源または原文の歴史的価値を尊重し、改変を加えずそのままとしました。
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