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何を書くべきか(1974年6月14日)

何を書くべきか(1974年6月14日)

講演者:新田次郎

1974年6月14日 紀伊國屋ホール

再生時間:52分4秒

無料再生時間:

提供:新潮社

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内容紹介

かつて気象台に勤めていた著者は、妻・藤原ていが『流れる星は生きている』で一躍ベストセラー作家になったことに触発され、自らも小説を書き始めた。懸賞小説入選、直木賞受賞、以後、作家としての道を着実に歩み始めた。「ほめる」ということの大切さ、文章が上手になるにはどうしたらいいか……。文学修業を通じて語る自伝的講演。

内容項目

五木寛之、渡辺淳一と私/小説を書くきっかけ/別冊『サンデー毎日』の懸賞小説に応募/強力・小宮山正さんのこと/気象台を辞めて作家に/「ほめる」ということ

講演者紹介

新田次郎

1912(大正元)年、長野県生れ。気象庁技官として勤務するかたわら分筆活動に入る。1955(昭和30)年、『強力伝』で直木賞受賞。以後、『縦走路』『孤高の人』など山岳を舞台にした小説で多くの読者を得る。他にも『毛髪温度計』といった科学小説や『武田信玄』など歴史小説も数多く発表した。1980(昭和55)年逝去。

シリーズ一覧

・何を書くべきか(1974年6月14日)
何を書くべきか(1975年10月3日)

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・録音音声の中には、今日においては不適切と思われる表現がありますが、音源または原文の歴史的価値を尊重し、改変を加えずそのままとしました。
・当時の録音状況や、原盤の保管状態の不備などにより、一部にお聴き苦しい箇所があることをご了承下さい。