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なぜ小説を書くか

なぜ小説を書くか

講演者:野坂昭如

1970年8月19日 紀伊國屋ホール

再生時間:59分34秒

無料再生時間:

提供:新潮社

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内容紹介

著者独特の文体は、いったいどこからきているのか? こどもの頃の俳句、川柳、落語好き。高校時代の文学的「しごき」。戦後の焼け跡の記憶。雑文家として様々な分野で活躍した後、ついに小説家としてデビューする。作家・野坂昭如ができるまでを熱く語る。

内容項目

小学校時代のつづり方/闇市には入れず/作家・織田作之助のイメージ/放浪の果ての文学者宣言/週刊誌で雑文家デビュー/文体を「へそ」にして小説家へ

講演者紹介

野坂昭如

1930(昭和5)年、神奈川県生れ。早稲田大学文学部仏文科中退。1963(昭和38)年、『エロ事師たち』を発表する。1968(昭和43)年、『アメリカひじき』『火垂るの墓』で直木賞を受賞、一躍マスコミの寵児となる。2015(平成27)年逝去。


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・録音音声の中には、今日においては不適切と思われる表現がありますが、音源または原文の歴史的価値を尊重し、改変を加えずそのままとしました。
・当時の録音状況や、原盤の保管状態の不備などにより、一部にお聴き苦しい箇所があることをご了承下さい。