ガリバー旅行記(3) 再生時間:2時間17分32秒 提供:パンローリング |
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内容紹介
ガリバーは、 小人国 (リリパット)、 大人国 (ブロブディンナグ)、飛島 (ラピュタ)、 馬の国 (フウイヌム)、と合計4回の航海に出ます。小人たちに紐で縛られた巨人であるガリバー、というのは旅のほんの一部にすぎません。航海のたびに遭難したり、海賊にさらわれたりして、その度に未知の国に辿り着きます。
旅行記としての内容は当然であるが、話の背景にある風刺についても楽しむことができます。ガリバーの長い長い航海の旅をオーディオブックでお楽しみください!
※ 本作品は発表時の時代背景により、今日の社会では一般的でなく、不適切と思われる表現が含まれている箇所がございます。しかし作品のオリジナル性を最大限に尊重し、当時のまま忠実に再現することを優先いたしました。
著者、翻訳者情報
著者: ジョナサン・スウィフト (Jonathan Swift)
1667年─1745年。家系はイングランド出身であったが、クロムウェルに反抗したために一族のほとんどがアイルランドに移住。ロンドンとダブリンを行き来しながら、政界への野望を燃やすが、結局、聖職者として生涯を過ごす。その作品は、『ガリバー旅行記』をはじめとして、風刺ものとしての意味合いが濃い。その他に『桶物語』『書物戦争』『ドレイピア書簡』『奴婢訓』(未完)などがある。翻訳: 原民喜 (はら・たみき)
被爆体験を作品に刻んだ、小説家、詩人。広島市生まれ。広島高等師範学校附属中学校時代から詩作を始め、慶應義塾大学文学部予科に進んで、山本健吉らと同人誌を発行。小説にも手を染める一方、左翼運動に関わる。1935(昭和10)年、掌編小説集「焔」を自費出版。翌年8月、「三田文学」に『貂』を掲載。以降、同誌を中心に旺盛に作品を発表していく。1945(昭和20)年1月、千葉から広島市幟町の生家に疎開。8月6日、爆心地に近いこの家で、被爆する。広島の惨状を綴った「夏の花」をこの年のうちに書き上げる。当初、1946(昭和21)年1月の「近代文学」創刊号に発表を予定していた「夏の花」は、GHQの検閲を考慮して発表が見送られる。同年4月、上京。被爆体験と妻との別れをテーマとした作品を優れぬ体調と貧窮の中で書き続ける。1951(昭和26)年3月13日、中央線、吉祥寺・西荻窪間で鉄道自殺。作品一覧
本作は分割収録となり、以下の項目にて1つの作品となっています。タイトル末尾のカッコ付きの数字が順序となります。各項目にはそれぞれのリンクから移動して再生して下さい。ガリバー旅行記(1)
ガリバー旅行記(2)
ガリバー旅行記(3)