マッチ売りの少女 再生時間:12分2秒 無料再生時間: 提供:パンローリング |
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内容紹介
大晦日の夜、お腹をすかせて、寒さでぶるぶる震えるマッチ売りの少女が裸足で歩いていました。少女には家に帰る勇気がありませんでした。なぜなら、マッチが一箱も売れていないので、一枚の銅貨さえ家に持ち帰ることができないからです。お父さんはぜったいホッペをぶつにちがいありません。
...。o○
小さな少女は冷たくなった指をあたためるために、一本のマッチをすりました。マッチの炎はあかあかと燃え、その中にさまざまな幻が見えました。そしてその光の中になんとおばあさんが立っていたのです。むかしと同じように、おばあさんはおだやかに優しく笑っていました。
少女はマッチの束を全部だして、残らずマッチに火をつけました。そうしないとおばあさんが消えてしまうと思ったからです…。
ハンス・クリスチャン・アンデルセンの有名な童話の一つであり、とても悲しくせつないお話です。