にほんむかしばなし 三 「いなばの白うさぎ」 再生時間:8分52秒 無料再生時間: 提供:パンローリング |
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内容紹介
おやこで楽しむ、むかしばなし!日本の昔話の中から、名作をセレクト。内容を子どもに分りやすく再編集いたしました。
お子様とご一緒に、お楽しみ下さい。
あらすじ
むかしむかし、おきの島という小さな島に、一匹の白ウサギが住んでいました。この白ウサギは、島から海を挟んで向こう側に住んでいる、とある美しい姫様にとても可愛がられていて、ひとつきに1回、島に姫様が遊びに来るのを、いつも楽しみにしていました。
そんなある日、ついにひとつきに1回では寂しくて耐えられなくなった白兎。
島の岸に座り込みながら、何とかして島の向こうに渡り、姫様に会いにいきたいなあと考えていますと、そこをワニが通りかかりました。
「おや、いつも1人のウサギくん。どうしたんだい?」
このワニ、いつも自分の仲間がたくさん居ることをウサギに自慢してくるのですが、 やっぱり今日も自慢し始めました。
「1人だと、相談する友達がいないから大変だよね。僕の仲間は、この島から、海を挟んだ向こう側まで届くほどたくさんいるから、 みんなで相談できるんだ。」