無門関提唱 (2) 再生時間:1時間43分39秒 提供:大法輪閣 |
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内容紹介
禅門における公案頌古の巨璧として、禅林に最も尊重される『無門関』。九十六年間の禅の生涯をつらぬき、今白隠と呼ばれ、太平洋戦争終結にあたって鈴木貫太郎首相に「耐え難きを耐え忍び難きを忍び……」の文言を進言し、天皇を国家の「象徴」と定義するよう発案した玄峰老師が、その体験を通じ、心をこめてやさしく説く。老師の慈悲心にあふれた肉声による感動の名提唱。『無門関』第一則~第八則を収録。内容項目
第一則 趙州狗子/第二則 百丈野狐/第三則 倶胝竪指/第四則 胡子無髪/第五則 香厳上樹/第六則 世尊拈華/第七則 趙州洗鉢/第八則 奚仲造車著者紹介
山本玄峰
生後間もなく養子に出され、13歳から農林業を手伝い始め、16歳で筏流しとなる。21歳の頃に目を患い、弟に家督を譲り四国八十八ヵ所霊場巡りを始める。巡礼7回目の遍路途上、土佐雪蹊寺門前で行き倒れとなったところを山本太玄和尚に助けられ寺男となり、25歳で得度し玄峰の号を受ける。 50歳の時、三島龍沢寺を復興。 82歳で臨済宗妙心寺派管長に就任。 昭和36年6月3日、龍沢寺自坊で断食、遷化。享年96歳。シリーズ一覧
無門関提唱 (1)無門関提唱 (2)