大人の語彙力が使える順できちんと身につく本 (2) 朗読:しんばなつえ 再生時間:2時間58分56秒 提供:かんき出版 |
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内容紹介
「今日は私におごらせてください」「お見それしました」→目上の人に使うと失礼なのはなぜ?
「すみません」「申し開きもできません」
→反省の気持ちがより伝わるのは?
「私淑する」「薫陶を受ける」
→直接指導を受けた相手を言うのは?
大人として身につけておきたい教養のひとつ、「語彙力」。
“語彙力のある人や、“話していて知性を感じる人は、適切な文脈で豊富な言葉を使いこなします。
語源やニュアンスといった言葉の背景を理解したうえで、年齢や立場にあわせて、言葉を磨いているのです。
そこで本書では、言葉の意味だけでなく、「使用シーン」「成り立ち」「強さ、重み」
「ニュアンス」といった基本知識に加え、知性あふれる言葉を日常で使いこなすための解説をつけました。
言葉の引き出しが少なくて、思っていることが伝わらない…
幼い言葉を使っているせいで、バカっぽく見られている?
そんな思いが少しでもよぎったら、是非、本書を読んでみてください。
普段の会話はもちろん、仕事でのやりとり、メールや手紙、お詫びするときなど、あらゆる場面で使える厳選200語が身につきます。
内容項目
第1章 仕事がなめらかに進む挨拶の定番表現おそれいります/心待ちにする/ひとかたならぬ/心ばかりの/肝煎り……etc
第2章 さりげなく人を立てる表現
あやかる/板につく/心づくし/珠玉/お株を奪う/慧眼……etc
第3章 反省を真摯に伝える表現
面目ない/申し開きのできない/気を揉ませる/忸怩たる思い……etc
第4章 文書・メールでよく使われる表現
ご自愛ください/万障お繰り合わせのうえ/笑覧/腐心/寛恕……etc
第5章 伝統をふまえた日本ならではの表現
土壇場/しのぎを削る/正念場/二の句が継げない/糊口をしのぐ……etc
第6章 言いにくいことを穏やかに伝える表現
あいにく/手前味噌/おこがましい/老婆心/お戯れ/膠着状態……etc
第7章 大人なら知っておきたい表現
本来の意味から変化した言葉:こだわる/破天荒/潮時/確信犯……etc
目上の人には使えない言葉:上手/そつがない/お見それしました……etc
間違われやすい言葉:敷居が高い/世間ずれ/役不足/奥さん……etc
ビジネスシーンで見聞きするカタカナ用語:ニッチ/サマリー/マイルストーン…etc
あらたまった場で使われるかたい表現:忖度/不退転/顛末/多寡/誤謬……etc
著者情報
吉田 裕子
国語講師。三重県出身。公立高校から、塾や予備校を利用せずに東京大学文科III類に現役合格。教養学部超域文化科学科を首席で卒業後、学習塾や私立高校などで講師の経験を積み、現在は大学受験塾の教壇に立つ。
また、カルチャースクールや公民館で古典入門、文章の書き方講座などを担当し、6歳から90歳まで幅広い世代から支持される。
たとえ話や笑いを交えた、わかりやすく納得できる教え方が好評で、栄光ゼミナールの授業コンテストで全国優勝した経験を持つ。
『源氏物語』『百人一首』をはじめ、古典・近代文学・歌舞伎などの教養に裏打ちされた日本語の見識を活かして、社会人女性向けの敬語講座、書籍の執筆にも取り組む。
NHKEテレ「Rの法則」に敬語講師として出演するなど、テレビや雑誌でも幅広く活躍中。
著書(監修を含む)に『美しい女性をつくる 言葉のお作法』(かんき出版)や、『正しい日本語の使い方』(枻出版社)『品よく美しく伝わる「大和言葉」たしなみ帖』(永岡書店)『語彙力強化ドリル300』(宝島社)など多数。
作品一覧
本作は分割収録となり、以下の項目にて1つの作品となっています。タイトル末尾のカッコ付きの数字が順序となります。各項目にはそれぞれのリンクから移動して再生して下さい。大人の語彙力が使える順できちんと身につく本 (1)
大人の語彙力が使える順できちんと身につく本 (2)