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稲森夜話 聴かなければよかった話 六

稲森夜話 聴かなければよかった話 六

著者:稲森誠

再生時間:1時間47分5秒

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稲森夜話 聴かなければよかった話

幼少のころから不思議な体験を数多くした稲森の実話をもとに構成され、その全てが実体験。
本人が体験したからこそ語ることのできる、細部にわたる生の臨場感には定評がある。 ただ恐ろしい・怖いだけではなく、怪談の風情を楽しめる語りが特徴。
本職が俳優である稲森の叙事あふれる話し方は、怪談の枠を越えて、男女を問わず支持されている。

内容紹介

【迷い宿】(28分)
深夜まで続いた撮影。先に撮影が終わった役者達は、泊るはずだった旅館を間違えてしまう。もう使っていない別館で彼らが見た初老の婦人は一体…。
【そこに見えるしわしわの手】(26分)
オカルトライブの時に泊ったお寺。皆が、あまりにも寒くてあたった火鉢にかざしていた手の中に。あきらかに違う別の誰かの手が。
【見つめる少女の絵】(26分)
撮影現場で、ホテルの一室をメイクルームとして借りた時の話。その鏡の前に座るたびに誰かの視線を感じて、振り返ってみるとそこには一枚の少女の絵があったのだが。
【映り込んでしまったスタッフ】(26分)
撮影現場、何回も撮影画面に映り込んでしまう女性スタッフ。本来NGがでるはずなのに、なぜかカットがかかるとOKがでる。誰もが思う霊現象、しかし次の日、その女性スタッフが…。


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・録音音声の中には、今日においては不適切と思われる表現がありますが、音源または原文の歴史的価値を尊重し、改変を加えずそのままとしました。
・当時の録音状況や、原盤の保管状態の不備などにより、一部にお聴き苦しい箇所があることをご了承下さい。