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稲森夜話 聴かなければよかった話 十二

稲森夜話 聴かなければよかった話 十二

著者:稲森誠

再生時間:2時間19秒

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稲森夜話 聴かなければよかった話

幼少のころから不思議な体験を数多くした稲森の実話をもとに構成され、その全てが実体験。
本人が体験したからこそ語ることのできる、細部にわたる生の臨場感には定評がある。
ただ恐ろしい・怖いだけではなく、怪談の風情を楽しめる語りが特徴。
本職が俳優である稲森の叙事あふれる話し方は、怪談の枠を越えて、男女を問わず支持されている。

内容紹介

【首切りの面】(34分)
神楽舞の取材で知った奇妙な風習。 それは夜になると全ての面に布をかけること。 なんでも首を切られる者の苦痛を和らげるためにつけられていた面。 それが祭りの儀式の面として使われていた。

【真っ黒な石】(29分)
スキ―旅行に行ったときのこと。泊った古民家の床の間に飾られていた、真っ黒な石。その石が自分の所に送られてきた。あらためて不思議に思って問い合わせてみると、その古民家は…。

【呪いの池】(24分)
事故や自殺が多いと言われる池で、偶然見かけた麦わら帽子をかぶった青いツナギを着た釣り人。 その釣り人は、小学生が描いた注意喚起する絵の中に描かれていた人物に酷似していて…。

【呪いの人形】(32分)
お化け屋敷の興行のために購入した洋人形。 飾る時と片づける時で毎回数が違うとスタッフから報告があったため、 一旦事務所に持ち帰ってチェックしていたら、やはり数があわない。 それ以来、この人形達はイベントがあるたびに…。


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・録音音声の中には、今日においては不適切と思われる表現がありますが、音源または原文の歴史的価値を尊重し、改変を加えずそのままとしました。
・当時の録音状況や、原盤の保管状態の不備などにより、一部にお聴き苦しい箇所があることをご了承下さい。