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稲森夜話 聴かなければよかった話 十四

稲森夜話 聴かなければよかった話 十四

著者:稲森誠

再生時間:2時間10分18秒

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稲森夜話 聴かなければよかった話

幼少のころから不思議な体験を数多くした稲森の実話をもとに構成され、その全てが実体験。
本人が体験したからこそ語ることのできる、細部にわたる生の臨場感には定評がある。 ただ恐ろしい・怖いだけではなく、怪談の風情を楽しめる語りが特徴。
本職が俳優である稲森の叙事あふれる話し方は、怪談の枠を越えて、男女を問わず支持されている。

内容紹介

【雨男】(23分)
雨の日に起こった交通事故現場。毎回毎回、雨が降ると必ず同じ場所に立っている男。かわいそうに、きっと亡くなった人を忍んでいるんだろうと思っていたのだが…。

【三途の川】(22分)
脳梗塞を起こして生死を彷徨っていた時に見た夢。とても広い川。その川を渡っていた俺を呼び止める声。そして、その声に惹かれて振り返った瞬間呼び起されて…。

【落ちてくる頭】(22分)
体調を崩し、寝ているかと思えば突然目が覚めて水を吐く。そんなことを繰り返していたので、病院に診察に行くと、診断結果は逆流性食道炎。しかし、次第に夢を見るようになり、その本当の正体が判明する。

【部屋に居ついた影】(23分)
毎回いつものように部屋の中で聞こえていたラップ音、ただあの時は様子が違いました。いつものように音が鳴った後、部屋の玉暖簾が揺れだして…。

【寂れた銭湯の怪異】(31分)
3人で行った銭湯、妙に寂れた銭湯に3人で行った時の話。聞けば、油代が高く今月いっぱいで閉めるという。そこで出会った3人の爺さんの正体は…。


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・録音音声の中には、今日においては不適切と思われる表現がありますが、音源または原文の歴史的価値を尊重し、改変を加えずそのままとしました。
・当時の録音状況や、原盤の保管状態の不備などにより、一部にお聴き苦しい箇所があることをご了承下さい。