内容紹介

【解説】著者が47歳の時、横浜の洋光台に移り住んだ際、義妹からお祝いにもらったのが柴犬のハラスだった。最初は運動不足解消のための散歩用という軽い気持ちだったのだが、その愛らしさに夫妻の生活はハラスを中心に回るようになる。ともに過ごした13年の間に大事件が起こる。志賀高原のスキー場で、行き違いからハラスが行方不明になってしまい必死に捜索する4日間の深い困惑と苦悩。近所の紀州犬に腹を噛まれて重傷を負った話。悪性腫瘍にかかって衰弱していきやがて死を迎えるまでの記録・・・いずれも、ハラスとの深い心の絆を感じさせる。中野は、「私の半生において、愛という感情をこれほどまでに無拘束に全面的に注いだ相手はいない」と書いている。【ナレーション】wis

内容項目

ハラスのいた日々13
ハラスのいた日々14
ハラスのいた日々15
ハラスのいた日々16
ハラスのいた日々17
ハラスのいた日々18
ハラスのいた日々19
ハラスのいた日々20
ハラスのいた日々21
ハラスのいた日々22
ハラスのいた日々23
ハラスのいた日々24

作家、出演者情報

wis氏は、透明感と落ち着きのある声で親しまれている女性朗読家です。

作品一覧

本作は分割収録となり、以下の項目にて１つの作品となっています。タイトル末尾のカッコ付きの数字が順序となります。各項目にはそれぞれのリンクから移動して再生して下さい。

【朗読】wisの中野孝次①「ハラスのいた日々」（１）
【朗読】wisの中野孝次①「ハラスのいた日々」（２）