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孫子の兵法(2)

孫子の兵法(2)

再生時間:2時間39分28秒

提供:パンローリング

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内容紹介

米マイクロソフト創業者 ビル・ゲイツも愛読する
不朽の名著


本オーディオブックは、定評のあるライオネル・ジャイルズの英訳書をわかりやすい新訳で収録したものである。(孫子が書いたとされる本文をすべて訳出し、収録。)
『孫子の兵法』については国内でも多くの解説書が出版されているが、大英博物館の東洋部長も務めたイギリスの中国学者であるジャイルズ訳では、欧米における実例や欧米の軍人による評価を数多く取り上げ、また中国の学者による注釈を頻繁に参照するなど、日本人による解説書にない切り口が非常に新鮮である。

収録内容

訳者序文
追記

ライオネル・ジャイルズによる前書き

序 論
孫子と『孫子の兵法』について
『孫子の兵法』のテクストについて
『孫子の兵法』に対する評価
戦争と兵法に対する中国のとらえ方

【本 篇】
第1章 計篇 ~計画を立てる~
1.兵は国の大事なり ~軍事における5つの要素、7つの観点~
2.兵は詭道なり
3.勝敗の見通しはこれで立つ

第2章 作戦篇 ~戦争を遂行する~
1.戦争には巨額の費用がかかる
2.兵は拙速を聞くも、いまだ巧の久しきを賭ざるなり
3.智将は務めて敵に食む
4.敵を用いて強さを増す

第3章 謀攻篇 ~謀略による攻撃~
1.百戦百勝は善の善なるものにあらず
2.戦わずして勝つ
3.君主の口出しは災いのもと
4.敵を知り己を知れば百戦危うからず

第4章 形篇 ~戦略的な軍の形~
1.勝ちは知るべきもなすべからざるなり
2.誰にもわかる勝ち方は最高の勝ち方ではない
3.先ず勝ちて、而る後に戦う

第5章 勢篇 ~軍隊に勢いをつける~
1.「正」をもって会戦し、「奇」をもって勝つ
2.勢いは石弓を引き絞るごとくする
3.利をもって敵を動かす
4.個々の兵士の能力に期待するのではなく、軍全体の勢いに注目する

第6章 虚実篇 ~「実」をもって「虚」を討つ~
1.人を致して人に致されず
2.敵の虚を突く
3.陣形を明らかにしない
4.戦う場所と時間を知る
5.状況にあわせて戦術を変える
6.軍は水のごとし

第7章 軍争篇 ~主導権を握るための戦術~
1.これを迂直の計と言う
2.軍争は利にもなれば害にもなる
3.疾きことは風のごとく
4.大部隊を率いる方法
5.心理戦に勝つ
6.兵法の常道

第8章 九変篇 ~状況に応じて戦術を変える~
1.5つの土地と5つの「べからず」
2.智者の慮は必ず利害を混じう
3.軍を破滅に導く将軍5つの欠陥

第9章 行軍篇 ~行軍の技術~
1.山、川、沼、平地、それぞれにおける戦い方
2.好ましい地形、好ましくない地形
3.敵のもくろみがわかる兆候
4.敵の内情がわかる兆候
5.兵は多きを益とするにあらざるなり

第10章 地形篇 ~地形に応じた戦い方~
1.6種類の地形
2.敗北を招く6つの災い
3.兵士をわが子のように扱え
4.天の利、地の利、人の利を知れ

第11章 九地篇 ~9種類の戦場とそれへの対応~
1.戦場には9種類ある
2.各戦場での戦い方
3.まずその愛するところを奪え
4.敵の領内に進攻した場合の原則
5.敵を欺くにはまず味方から
6.さまざまな地形や状況に応じた戦い方
7.背水の陣
8.始めは処女のごとく、後には脱兎のごとく

第12章 火攻篇 ~火を用いて攻める~
1.火攻め5つの方法
2.火攻めにおける5つの事態
3.火攻めと水攻め
4.滅びた国は2度とよみがえらない

第13章 用間篇 ~間諜を使う~
1.敵情を知らざる者は不仁の至りなり
2.5種類の間諜
3.間諜は手厚く遇せよ
4.間諜は兵の要なり

作品一覧

本作は分割収録となり、以下の項目にて1つの作品となっています。タイトル末尾のカッコ付きの数字が順序となります。各項目にはそれぞれのリンクから移動して再生して下さい。
孫子の兵法(1)
孫子の兵法(2)


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・録音音声の中には、今日においては不適切と思われる表現がありますが、音源または原文の歴史的価値を尊重し、改変を加えずそのままとしました。
・当時の録音状況や、原盤の保管状態の不備などにより、一部にお聴き苦しい箇所があることをご了承下さい。