文明が衰亡するとき(第四回) 1979年10月5日 紀伊國屋ホール 再生時間:1時間22分38秒 無料再生時間: 提供:新潮社 |
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内容紹介
ベニスが衰亡する過程で何が起きたか。一度成功した国が必ず陥る保守性、消極性、硬直性…。大きな発展を遂げた通商国家ベニスもその例外ではなかった。しかし、その特質がベニスの衰退期を案外長持ちさせたともいえる。国家の繁栄と衰亡の二面性と類似性を語る。内容項目
通商国家ベニスの衰退の要因/海運と貿易における保護主義/製造業の構造変化/「リベラル」の本来の意味/ベニスのエリートの特質/柔軟性、脆弱性の中で芯になるもの講演者紹介
高坂正堯
1934年京都生れ。京都大学法学部卒。1963年「現実主義者の平和論」を発表。以後、国際政治学の第一人者として知られる。佐藤内閣以後は、外交ブレーンとしても活躍。特に沖縄返還交渉、日中国交回復には深く関わった。著書に『文明が衰亡するとき』などがある。1996年逝去。シリーズ一覧
・文明が衰亡するとき(第一回)・文明が衰亡するとき(第二回)
・文明が衰亡するとき(第三回)
・文明が衰亡するとき(第四回)
・文明が衰亡するとき(第五回)
・文明が衰亡するとき(第六回)