怪人二十面相 (2) 再生時間:3時間28分58秒 提供:パンローリング |
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内容紹介
江戸川乱歩の不朽の名作、少年探偵団シリーズ名探偵・明智小五郎と共に小林芳雄少年率いる少年探偵団が怪人二十面相の悪事をあばいていきます。
道行く人々は挨拶代わりのように、ある噂を口々にしていた。
それは怪人「二十面相」の噂だ。
その怪人は二十の顔を持ち、絶えず違う顔で人々の前に姿を現すと言われている。
どれが本当の顔なのかただの一人も知る者はいない。
それほどの変装上手な怪人が狙うものは、宝石や美術品など、非常に高価で珍しいものばかり。
そして今宵、怪人が狙いをつけたのは羽柴家のダイヤモンド。
だが、この事件はただの始まりに過ぎなかった。
怪人による新たな事件の予告により、羽柴家当主は名探偵·明智小五郎を頼った。
しかし残念ながら明智不在のため、事件解決を買って出たのは名探偵の助手·小林少年だったのだ。
小林少年の大胆なアイディアで怪人を追いつめたかと思った矢先、罠にはまりピンチが訪れる。
それでも知恵と勇気をもって諦めない小林少年。探偵七つ道具を使い、このピンチに立ち向かうのだった。
ホッと息つく暇もなく、怪人から次の予告状が送り付けられた。
頭を抱える小林少年たちの元に、とうとうあの名探偵が戻ってくる。
はたして明智小五郎と少年探偵団は、怪人二十面相の正体を見破ることが出来るのであろうか。
※ 本作品は発表時の時代背景により、今日の社会では一般的でなく、 不適切と思われる表現が含まれている箇所がございます。しかし作品の オリジナル性を尊重し、当時のまま忠実に再現することを優先いたしました。
著者情報
江戸川乱歩(えどがわ・らんぽ)
日本の推理小説家。1894年10月21日生まれ、三重県生まれ。筆名は、19世紀の米国の小説家エドガー・アラン・ポーに由来する。数々の職業遍歴を経て作家デビューを果たす。本格的な推理小説と並行して『怪人二十面相』、『少年探偵団』などの少年向けの推理小説なども多数手がける。代表作は『人間椅子』、『黒蜥蜴』、『陰獣』など。1954年には乱歩の寄付を基金として、後進の推理小説作家育成のための「江戸川乱歩賞」が創設された。作品一覧
本作は分割収録となり、以下の項目にて1つの作品となっています。タイトル末尾のカッコ付きの数字が順序となります。各項目にはそれぞれのリンクから移動して再生して下さい。怪人二十面相 (1)
怪人二十面相 (2)